学習塾エール学院「今日は何の日」今日は振袖火事の日です
学習塾エール学院「今日は何の日」?振袖火事の日って??
毎日寒いです。確か長期予報では「今年の冬は暖冬」と言ってませんでしたっけ。
そして空気が乾燥しています。
センター試験は終わったものの、これからが受験シーズン本番。
油断せずに、体調管理していきましょう!!
さて、乾燥しているこの時期。火事のニュースが後を絶ちません。
そして今日は「振袖火事の日」。
怖くて悲しい物語があるんですよ。
こんなお話です
ウメノは本妙寺に墓参りに行った帰り、上野のお山に姿を消した寺小姓の振袖に
魂を招かれて恋をしてしまい、その振袖の紋や柄行と同じ振袖をこしらえてもらって
夫婦遊びに明け暮れたそうです。
その紋は桔梗紋、柄行は荒磯の波模様に、菊。
その後ウメノは恋の病に臥せったまま、承応4年(明暦元年)1月18日(1655年2月22日)、
17歳の若さで亡くなりました。
寺では葬儀が済むと、不受不施の仕来りによって異教徒の振袖は供養することなく、
質屋へ売り払ってしまいました。
その振袖は質屋からキノの手に渡りましたが、キノも17歳で
翌明暦2年の同じ日(1656年2月11日)に亡くなりました。
ウメノの振袖は再び質屋を経て、イクのもとに渡りました。
恐ろしいことに、イクも同じように明暦3年の1月18日(1657年2月28日)に
17歳で亡くなったのです。
イクの葬儀に至って三つの家は相談して、異教徒の振り袖を
しきたりに反して、本妙寺で供養してもらうことにしました。
しかし和尚が読経しながら振袖を火の中に投げ込んだ瞬間、
突然吹いたつむじ風によって振袖が舞い上がって本堂に飛び込んでしまい、
それが燃え広がって江戸中が大火となったという話です。
この伝説は、矢田挿雲が細かく取材して本にしています。
また小泉八雲も登場人物は多少異なるものの、記録を残しています。
これが後に明暦の大火と呼ばれる江戸の大火事の伝承なのですが
私は高校時代の日本史の授業でこの話を聞き
(昔の先生はよく脱線していたんです)
授業よりもこの話を覚えています。
げに恐ろしきは怨念か、空気の乾燥か。
今日も火の用心!ですね。







