春休みの作文の宿題、さあどうしましょう?
春休みの作文の宿題、さあどうする?今日は「作文の書き方」シリーズです。
エール学院「作文の書き方」シリーズをご愛読いただき、
ありがとうございます。
受検が終わり、卒業式が終わり、思いっきり羽を伸ばせる時期か?
と思っていると、意外とたっぷり出されるのが高校の宿題。
世の中そんなに甘くないことを知る第一歩、です。
ドリルやプリントと並んで、
「高校生活の抱負」や「高校で頑張りたいこと」などのお題で作文が
出される学校もあるでしょう。
じゃ、「何を書いたらいいのかな?」と悩んでいる方も
いらっしゃるかもしれません。
字数制限、枚数制限があるので一概には言えませんが
まず、高校説明会に行った高校に進学するなら
高校説明会のパンフレットを見直してみましょう。
パンフレットに掲載されている内容・生徒は、高校が
「こうあってほしいな~」という見本です。
パンフレットは合格と共に捨ててしまった、という片付け上手な方、
ホームページも参考にしてみましょう。
「留学を推奨している」「夏休みのセミナーに力を入れている」
「部活動を奨励している」「人間形成を重視している」
学校の特色・力を入れていることがわかりますね。
面接があった方は、
面接官「この学校の特色は何だと思いますか?」
生徒「はい、○○○○○です。自分はそこに魅かれこの学校を受験しました。」
というシュミレーションをやってみたのでは?
その時のことを思い出してみましょう。
「高校生活の抱負」には、高校に行ったらこんなことを頑張りたい、
と書く訳ですが、その高校の特色と絡めて書くと効果的。
パンフレットの「留学」にページを割く学校では「留学への希望」を
ホームページに「部活動の活躍」が躍る学校では「部活への期待」を。
たくさんの生徒の作文を読む高校の先生の目にも、きっと魅力的に
映ること間違いなし、です。
これから3年間お世話になる学校ですから
最初にそのくらいの社交辞令を言っておくのが大人というものです。