古文な気分。「百人一首を覚えよう」記念すべき10回目!
古文な気分「百人一首を覚えよう」シリーズの10回目。ここから始めてもいいんですよ。
とうとう10回続いたこのシリーズ。もうそろそろゴールが見えてきたかな?
なにしろ100首覚えるのですから、あせらずゆっくりやりましょう!
今日は暖かな一日でした。
秋なのを忘れそうなくらい。
雨上がりの午前中がキラキラしてましたね。
我が家の4匹の猫たちはのんびり日なたぼっこしてたんだろうな~。
それでは「きまり字」3字の途中、昨日の続きから始めましょう。
「きまり字」3字の「は行」「ま行」
96 はなさそふ あらしのにはの ゆきならで ふりゆくものは わがみなりけり
9 はなのいろは うつりにけりな いたづらに わがみよにふる ながめせしまに
2 はるすぎて なつきにけらし しろたへの ころもほすてふ あまのかぐやま
67 はるのよの ゆめばかりなる たまくらに かひなくたたむ なこそをしけれ
35 ひとはいさ こころもしらず ふるさとは はなぞむかしの かににほひける
99 ひともをし ひともうらめし あぢきなく よをおもふゆゑに ものおもふみは
49 みかきもり ゑじのたくひの よるはもえ ひるはきえつつ ものをこそおもへ
27 みかのはら わきてながるる いづみがは いつみきとてか こひしかるらむ
私の学生時代のお友達に
「花の色は うつりにけりな いたづらに 我が身世にふる ながめせしまに」という
小野小町(おののこまち)の歌を
「花の色は うつりにけりな いたづらに ?乙女の姿 しばしとどめむ?」
と覚えてる人がいて、意味は何となくつながってるんですけどね、
こんな風に覚えこまないでくださいね。
意味は「桜の花はさかりを過ぎて、すっかり色をあせてしまいました。
春の雨が降り続く間に。
かなえられぬ恋の思いにうちしずみながら、
降り続く雨をぼんやりながめ暮らしているうちに,わたしの美しさも、
桜の花の色のように、こんなにおとろえてしまいました。」
というような感じでしょうか。
「花」とだけ書かれている場合には、古典では「桜」を意味します。
また、「世にふる」ですが ここでの「世」は「世代」という意味と
「男女の仲」という両方の意味が掛けてある掛詞になっています。
その上、「ふる」も「降る(雨が降る)」と「経る(経過する)」が掛けてあって、
「ずっと降り続く雨」と「年をとっていく私」の、こちらも両方の意味が含まれています。
小野小町は才色兼備の女性だったのですね。










